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お金を貯めるために認識すべき付加価値の存在


付加価値には必ずお金を支払う必要がある

現在、私たちはとても高い利便性を持つ環境で生きているといえます。たとえば、コンビニエンスストアに立ち寄れば、日々の生活に必要なもののほとんどを購入することができます。決済においても、小銭など持ち歩くことなく電子マネーやクレジットカードでの小口決済が簡単にできますし、購入金額の1%程度は、ポイント還元されます。

夏の暑い日や冬の寒い日には、各所に設置される自動販売機で、冷えた炭酸飲料や温かいコーヒーなどを手軽に買い求めることができます。また、首都圏や大都市圏であれば、手を上げればすぐにタクシーを利用して目的地へと移動することができたりもします。

これ以外にも、少し考えるだけで、数多くの利便性を私たちは享受していることに気づかれることでしょう。

さて、ではなぜ私たちは高い利便性の中で暮らすことができているのでしょうか。

「せっかく便利なのだから、別にそれがなぜかを考える必要はないのでは?」

と思われるかもしれません。しかしこれは、お金をより効果的に貯めるために避けては通れない重要な部分でもあります。

なぜならこの利便性、実はすべてにおいて、無駄にお金を支払わされるビジネスモデルの一部であるからです。

企業は、善意のみで私たちに利便性という付加価値を提供しているわけではありません。付加価値を提供することで、販売単価や売上を促進させる事にこそ、本来の目的があるからです。つまり、付加価値には必ず何らかのお金がかかっているものなのです。

手軽さに潜む支出とその集積による苦しい生活

たとえば、コンビニエンスストは、とても便利な立地に店を構え、24時間営業しています。これは実に便利なものですが、販売価格はスーパーよりも総じて高めです。また、電子マネーやクレジットカードに付帯するポイントにより、消費者はより多くの商品を購入することになります。便利な自動販売機の清涼飲料水は、スーパーの販売価格の50%から100%もの上乗せがされていますし、タクシー利用は、バスや電車などの公共交通機関の何倍もの価格設定がなされています。

つまり、便利なものやサービス、付加価値には、すべてお金がかかっているものなのです。

さて、皆さんの中には、「毎日一生懸命働いているのに、なぜこんなに貧しいのだろう」と考えた経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

特別に金使いが荒いわけでもないのに、真面目に働きながらも生活が楽にならず、しかも将来に大きな不安を抱えていたりします。

このような状況に陥る要因のひとつにも、付加価値の存在があります。

「いや、過度な支出などなにひとつしていない」

そんな声も聞こえそうです。しかし多くの方は、利便性という付加価値を享受し、そこに無条件でお金を支払うことになっているものです。

たとえば、お腹が減ればなんらかの食べ物を買う必要があります。

コンビニ弁当を買いに出かけることでしょう。弁当を購入すればあとは帰って食べるだけです。また、近くのファミリーレストランで食事を済ませれば、買って帰る必要さえありません。

しかし、コンビニ弁当やファミリーレストランの食事を提供する企業は、数多くの食材を購入し、それを調理し、さらに顧客に提供する手間があります。このためには、工場を持ったり、流通ルートや配送ルートなども確保する必要があります。この多大なコストは、必ず販売価格に乗せなければなりません。

消費者は、これらの全コストを支払うことで、サンダル履きでも、食欲を満たすことのできる利便性を買うことになるわけです。そしてこの集積が大きなお金となり、家計を圧迫することに繋がるわけです。

ですから、無駄な支出を抑えるのであれば、付加価値の存在を認識するとともに、これを如何に排除していくかの取組みが必要となります。すると、生活レベルを落とすことなく、お金を貯めるライフスタイルを構築することができるようになるからです。

次には、実際に付加価値に無駄なお金を支払わない実践的方法について、考えて行きたいと思います。

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