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お金に働いてもらう必要性を考える


積み上げたお金は自らお金を作ることができる

意識を改革し、お金を貯める環境の構築が完了すると、お金は毎月必ず積み上がるものです。これまでのカテゴリーをお読みいただいていれば、そして真剣にお金を貯める決意をされているのであれば、今後は毎月貯蓄額が増加し続けることでしょう。

さて、お金が積みあがり、まとまった資金を形成することができたならば、少しずつでもお金に働いてもらう準備を始めたいものです。つまり投資の準備です。

「投資なんてリスクは負えない。せっかく貯めたお金が減ったら大変ではないか」

日々貯金に勤しむ人々の中には、このような方もいらっしゃることでしょう。

しかし、まとまったお金は、超低金利の口座に預けいたり、タンス貯金としておいておくだけでは、逆にリスクを伴うこともあります。

また、お金に働いてもらうとはいえ、全額をすべてリスクの高い投資に回すわけではありません。まずは、しっかりとした知識を得ておく必要がありますが、そのうえで、資産をある程度のリスクをとりつつ、配分を考えて複数の投資先において有効に働かせるわけです。

お金を増やす取り組みが必要な訳とは

先に、超低金利の口座やタンス貯金では、リスクを伴うこともあることについてふれました。では、なぜこれらがリスクを伴うのでしょうか。

現状、日本政府はデフレ脱却のためのさまざまな政策を採ろうとしています。成果の程はかなり厳しいものがありますし、まったく方向違いの政策も散見されますが、仮にデフレ脱却に成功したとすると、徐々にではありますが、物価が上昇し始めることになります。つまり、徐々にインフレに向かうことになるわけです。

インフレ、つまりインフレーション(inflation)とは、ものやサービス価格など、全体の物価が継続して上昇する現象をいいます。物価上昇は、経済効果に良い影響を与える場合が少なくありません。より多くのお金が流通することとなり、経済全体が活性化の方向へ向かうことができるからです。

ただし、インフレがすべてにおいて良い効果を生むかというとそうでもありません。同じインフレでも、金利や給料がその上昇レートに伴って上昇すれば良いわけですが、現在の政策そのままの場合、実質賃金が上昇せずに物価だけが上がるリスクもあるからです。

ちなみに、不況が継続したまま物価が上昇する現象を、停滞を意味するスタグネイション(stagnation)とインフレーション(inflation)の合成語、タグフレーション(stagflation)と呼びます。場合によっては、そんな状況を招いてしまうことさえ懸念されます。

さて、物価が上がることは、お金の価値が下がることに他なりません。いままでは100円で買えたものが、物価上昇により200円出さなければ買うことができなくなれば、お金の価値は半分になったといえるからです。

物価上昇とともに、公定歩合は引き上げられるはずですから、銀行をはじめとする金融機関もまた、金利を上げることでしょう。しかし、多くの場合、ノーリスクの口座の金利は、物価上昇率には追いつきません。このため、リスクなき場所に置いてあるお金は、物価上昇とともに目減りを始めてしまうのです。

よって、お金には何らかの指示を与えて働いてもらう必要があるわけです。ただし、知識なき投資は、多くの場合勝つことができません。このため、お金を積み上げるとともに、お金に働いてもらう知識もまた、積み上げる必要があるわけであり、お金がまとまったなら、リスクを最小限に留めながらも、お金に働いてもらう必要があるわけです。

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